ゲノム技術によるコメの収量増加

2020年9月26日

 北野英己名誉教授(前生物機能開発利用研究センター教授)らが開発した高収量のイネ品種「とうごうシリーズ」に関する記事が中日新聞に掲載されました。この品種の開発にはDNAマーカーによる選抜というゲノム技術が用いられており、これにより有用な遺伝子を選抜することで、従来の1.5倍の収量を実現したイネ品種の開発に成功しました。今後、この技術を使い、産地や用途に合わせた地域オリジナルのイネ品種を開発していくことで、地域の活性化にも繋がる可能性があります。

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